プリザーブドフラワーとドライフラワーの比較まとめ

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長期間飾ることの出来るお花の代表、プリザーブドフラワーとドライフラワー

お花を部屋に飾っている家庭は多いのではないでしょうか!?私の家にもプリザーブドフラワーやドライフラワーの作品をいくつか部屋に飾っています。

プリザーブドフラワーとドライフラワー、見た目は全然違うのはわかるのですが、それぞれどういった特徴があるのか、ちゃんと知らない人も少なくはないのではないでしょうか!?

長期にわたって飾るお花としては、プリザやドライフラワー以外にもアートフラワー(造花)もありますが、造花は生花を使わず、作られたものですので、今回は生花を使っているプリザーブドフラワーとドライフラワーの特徴に注目してみました。

1.プリザーブドフラワーとドライフラワーは、どちらが長期間飾ることが出来るのか?

ドライフラワーに比べて、プリザーブドフラワーの方が長期にわたって飾ることが出来ると言われています。

ドライフラワーの寿命は、通常3ヵ月~半年が目安ですが、プリザーブドフラワーの寿命は数年間が目安です。もちろん、共に直射日光には弱いので、飾る環境によって寿命も変わってきます。

プリザーブドフラワーは、埃をとったり、拭いたりすることで手入れが出来ますが、ドライフラワーは手入れの際に、花や葉が落ちてしまうことが多く、手入れのしにくいものとなっています。

また、ドライフラワーは防虫対策も必要です。プリザーブドフラワーに関しては特殊な液を使って加工をしているので、防虫対策は不要と言われています。

2.プリザーブドフラワーとドライフラワーの作り方、加工方法は?

プリザーブドフラワーは、生花の水分を取り除いてから、特殊な液体に漬けてつくります。この加工は少し手間が掛かりますので、ドライフラワーやアートフラワーと比べ、材料の価格は高く設定されているところが多いです。

ドライフラワーは、材料は不要ですが、風通しの良い場所に吊り下げて作ります。またドライフラワー用のシリカゲル(乾燥剤)を使って、花の色を綺麗に保つような作り方も有名ですね。

もっと手軽にドライフラワーを作りたい場合は、電子レンジを使った方法などもネットで紹介されていますよ。時間を掛けずに作りたい方は、電子レンジでチャレンジしてみてください。

実は、プリザーブドフラワーも自宅で手作りすることが出来るんですよ。エタノールとグリセリンを使って家庭でも比較的簡単にプリザーブド加工ができるので、材料にないお花を使いたい時でも諦めずに、生花からプリザーブド加工して材料を作ることもできるので、覚えておくと便利ですね。

私もプリザーブドフラワーの材料に関しては、購入することしか頭になかったので、これを機にもし必要であれば、自分で加工して作ってみることにも、チャレンジしてみたいと思います。色も自分で好きな色に着色できるので、プリザーブドフラワーショップに売っていない花や色が使えるようになったら、作品の幅も広がって、これまで以上にオリジナルの作品を作ることができそうです。

3.プリザーブドフラワーとドライフラワーの手触りの違い

手触りの違いについて、ドライフラワーに関しては想像通りの手触りです。乾燥しているので、カサカサですね。プリザーブドフラワーは、触ったことない方もいると思いますが、ほぼ生花と同じ手触りになります。最近では見た目も生花と区別がつきにくいといわれていますが、手触りに関しても、ほぼ生花と一緒といわれています。

4.プレゼントやギフトにおすすめのお花はどっち!?

手作り作品をプレゼントする時にプリザーブドフラワーとドライフラワーのどちらがいいか!?

プレゼントする相手にもよりますが、これまで調べてきた通り、プリザーブドフラワーはほとんど手入れが不要で長持ちする点から、プリザーブドフラワーを選択される方が多いようです。

ドライフラワーに関しては、お祝いやプレゼントで頂いた生花を大切に保管する方法のひとつとして、考えられることが多いようですね、ようは自分用にということです。

プリザーブドフラワーに関しては、ウェディングブーケやリース、コサージュ、しめ縄など、多用途に使われるので、プレゼントしやすいのがどちらかといわれるとプリザーブドフラワーになります。

今回、プリザーブドフラワーとドライフラワーを調査して、あらたな発見としては、どちららもわりと簡単に家庭で作ることが出来るということがわかった点です。ドライフラワーもプリザーブドフラワーもホームセンターやネットショップで揃えることができる材料を使えば、自分でわりと精度の高いものが作れそうなので、オリジナル性の高い作品を作るときは、材料から自分で手作りして準備することも考えていきたいと思います。