色鮮やかなプリザーブドフラワーの手入れ方法とは

スポンサーリンク
スポンサーリンク

プリザーブドフラワーをより美しく楽しむ秘訣とは

長期間に渡って飾ることの出来るプリザーブドフラワー。そのまま飾っておいても長持ちしますが、お手入れしてあげることで一層美しさを保つことが出来ます。

水やりは不要です!

プリザーブドフラワーは、生花を加工しているということで、水やりが必要と勘違いされている方もたまにいますが、水やりの必要は一切ありませんので注意してください。

プリザーブドフラワーに溜まったホコリの取り除き方

次にホコリの取り除き方について、毛先の柔らかいハケなどを使って取り除くのが適切です。濡れたタオルやティッシュで拭くことは、花を傷めてしまう原因にもありますので、極力避けましょう。
手入れのコツとしては、チークブラシのような細くて柔らかいブラシを使って、埃を丁寧に取り除くことです。もし、ハケやブラシがない場合は、乾いたティッシュで軽くホコリをふき取ってください。

また、他の手入れの方法としては、扇風機やドライヤーで風をあてて、ホコリを取り除く方法もあります。これは直接お花に触れることがないので、軽くあててホコリを吹き飛ばしてください。その際、熱風や強風をあてないようにも気をつけてくださいね。

プリザーブドフラワーを飾るのに適した環境

プリザーブドフラワーの商品は、出来るだけ室内に飾ることをおすすめします。玄関の外やベランダなど直射日光のあたる場所は避けましょう。あまりに湿度が高い場所に飾ると鮮度に影響するといわれていますので、出来るだけ風通しの良い場所に飾るのが理想です。

また、プリザーブドフラワーは、高温多湿な場所では、劣化の原因となり、着色料が漏れたり、花がひび割れやすくなるので避けてください。
部屋に飾る場合は、急激に室温が変化しない環境を選びましょう。
適切な湿度は30%~40%程度、温度は20度前後が理想といわれています。

長く美しさを保つ為の、最善の方法

実はプリザーブドフラワーは、手入れしないのが一番長持ちするという説があります。理由としては、プリザーブドフラワーは生花と同様に非常にデリケートなもので、手で触ってしまうだけで傷ついてしまう場合もあります。
手入れの際に、どうしても花に触れることになってしまうので、出来るだけ適した環境に飾り、触れないようにすることが理想ということです。
ただ、やはりホコリなど目で見て気になるようになってきたら、ホコリを丁寧に取り除く方が気持ちよく飾ることができるので、注意して手入れするように心掛けましょう。

プリザーブドフラワーの寿命は3年や5年といわれていますが、実際半年くらい経った時期から少しずつ色味が変化してくるとも言われています。
もちろん、飾っている環境によって、その時期は前後します。いろいろと理想の環境条件がありますが、普通の部屋に飾っておけば基本的には問題ありません。

話が逸れてしまいますが、小さなお子様がいる環境で飾る場合はもう一点注意が必要です。
プリザーブドフラワーには、加工の際に特殊な液体や染料を使用しています。
人体に有害な成分は含まれていないといわれていますが、お子様の手の届く場所に飾るのは出来るだけ避けて、子供が誤って口に入れたり、触ったりしないように気をつけましょう。
プリザーブドフラワーの商品では、ワイヤーやピック、ビーズなどの材料が使われていることも少なくはないので、誤飲しないように気をつけておくことも大事です。

今回は、プリザーブドフラワーを出来るだけ長い期間、美しく楽しんでもらえる為の知恵について書きましたが、自分の好きなように楽しむことを忘れずに、今回の手入れの知識を活かしてください。