プリザーブドフラワーのアレンジやアクセサリーの制作など、ハンドメイドの作品を作っていると最終的には作品を商品としてうりたいと考えるようになってくるのではないでしょうか?

私もその中の一人で、以前は委託販売などをお願いしていた時期もありましたが、それだけでは難しいので手軽に活動することができるイベントや手作り市などの出店、直接の受注を受けながら活動しております。最近はハンドメイドマーケットの「minne(ミンネ)」にも少しずつですが作品を出品し始めました。

今回紹介するのは、「手作り市やフリマ(フリーマーケット)などに出店したいなぁ」とお考え中の方にあくまで私の主観による話ですが、出店時に知っておきたいポイントなどを中心にまとめてみました。

はじめての出店で用意しておけばよいもの(あれば助かるもの)

はじめての出店、作品の準備は出来たけど、そのほか何を準備しておけばいいのか悩みますよね。私も最初は出店後に「あれ持っていけばよかった」、「あそこみたいにしたいな」と思うことがたくさんありました。

はじめて出店する時には、わからないことがたくさんあり不安だと思いますので、私の経験上、必要なものをピックアップしてみました。

初出店!持っていくべきグッズや道具リスト

  • テント(タープ)・・・野外ので出店時は必須

フリーマッケットや屋外のイベントではテントは出店スペースにテントを利用するのがおすすめです。季節に関係なくテントを張ることで、日よけ対策や商品の日焼けを防ぐことができます。また、急に天候が変わり、雨が降った場合も、直接商品が濡れることはないので、落ち着いて片づけることができます。

テントのサイズに関しては、出店のスペースを超えないサイズのものを用意するようにしてください。テントが大きすぎて広げることが出来ないようなことになると、困りますよね。私の経験上、2m×2m以下のテント(タープ)であれば、大半の場合、問題ないと感じています、過去に1.5m×1.5mというスペースでの出店がありましたが、これはレアですし、さすがに狭すぎます。

テントが置けない問題が起きないように、自分が出店するスペースの大きさは事前に確認するように心掛けておきましょう。

  • 麻紐

麻紐は、必須ではないのですが、色々な場面で使えて便利です。

例えば、風が強い時などはテントと椅子やテーブルを固定することができます。また商品もテントに紐をはってそこにぶら下げたりして飾ることもできます。クリップや洗濯バサミを使って、紙を留めることも出来るので、価格表やハガキなどを掲示することも出来る為、結構使えます。

  • 折り畳み式テーブル

商品を置く、飾る際に使います。テーブルのサイズも、先程紹介したテントと同様にサイズには注意してください。

大きいサイズは便利ですが大きすぎると、お客様との距離が出来てしまいますので、商品やお釣りの受け渡しがスムーズに行えないので、適度な大きさがいいです。私のおすすめは、高さの調整できるテーブルです。出店するものに合わせて高さを調整することで、机上と机下に商品を無駄なく陳列することが出来ます。

  • 机にかける布やマット

折り畳み式テーブルはアウトドア系のものが多いのでどうしても無機質なデザインのものが多いです。商品のイメージに合わせた布やマットを敷くことが、出店スペースに雰囲気がだせるようになりますので、是非活用してください。

大きな布を用意しておけば、日差しがテント内に差し込んでしまった時などは、テントに取りつけて日よけに使うこともできます。出店は長時間同じ場所にいないといけないので、日差しが防げるのは大事ですよね(特に女性は。)

  • 商品を飾る什器(陳列用の器具)、商品説明のPOPなど

商品をみてもらいやすくするためには、陳列用の什器を使うと便利です。立て掛けたりすることで、スペースを有効に使用することができます。商品のPOPも値段や商品の簡単な説明を書いておけば、店員に声を掛けにくい方でも商品のことを知ってもらえるので、お客様側からしてみたら凄くありがたいもののようです。POPの作成は少し手間ですが、こういった部分もしっかり準備しておくとスムーズに会話も出来るので便利ですよ。

タグ(値札)も可愛いものがおすすめです。シンプルなものでいいと思いますが、商品を邪魔しない、商品にあった値札がいいと思います。商品に値札はついているほうがお客さまも安心してお買い物できるので親切です。

売れた商品のタグ(値札)を取っておけば、後で売り上げを計算するのも楽ですよ。

  • ラッピング袋、包装紙、新聞紙

売れた商品を渡す時にラッピング袋は必須です。小さな商品であっても、購入してもらった商品なので、紙に包んだり、袋に入れて渡すように心掛けましょう。

袋や包装紙、新聞紙の量は、出品する作品に合わせて準備しておいたら問題ないですが、他のお店で購入したものも一緒に入れてくださいと言われることもあるので、少し多めに準備しておきましょう。サイズも出来るだけ、商品に合わせたものを用意しておく方がいいです。小さな商品を大きな袋に入れて渡したり、大きな商品をピチピチの状態で渡したら、持って帰るお客さまにとっては迷惑ですからね。

私の場合は、ラッピングの袋はこだわっています。ラッピングは必ず購入したものを使っています。

フリーマーケットなら事前に家庭でできた袋を使ってもいいと思いますが、手作り品の販売の場合はラッピングも手を抜かない方がいいですね。お客さまに喜んでもらおうと想いを込めた作品を購入してもらうことは、大切な商品のお嫁入りです。

割れ物の保護にも新聞紙は使わず、だいたいは透明の袋に空気を入れながらラッピングしています。これなら少々ぶつけても空気で保護してくれます。どうしても保護が必要な場合は、英字ペーパーやおしゃれなフリーペーパー、ラッピングロール紙などで保護するように心掛けています。

また、小さな商品の場合は、簡単に小さな手提げにいれてお渡しすることもありますが、その手提げも英字がプリントされた可愛いもので渡すようにしています。購入された方が、お友達に買ったものを見せられた時にもラッピングが可愛い方が、よりお店の宣伝にもなりますよね。

お客さまから要望があれば、プレゼント用にラッピングも出来るように準備しています。プレゼント用梱包してもえらえるなら購入するという方も少なくはありません。自分の分だけでなく、家族やお友達の分も買うことも想定しておきましょう。

ラッピングにお金をかけることはないですが、簡単な可愛いラッピングはできるように準備していくといいでしょう。

  • お店の看板

名刺でもなんでもいいので、お店のことがわかるものを出しておくと覚えてもらうことが出来るのでおすすめです。

特にネット販売をしている方は、名前を憶えておいてもらえれば、その時は購入しなくても後日あらためてネットの方から購入してもらえることもあります。是非、お店の看板は見やすい位置に設置するようにしてください。

名刺については、話しかけてくれたお客さまに渡したり、商品を購入してくれたお客さまに渡すこともできます。

フリーマーケットやイベントに来ているお客さまは、他のイベントでお会いする機会も多いので、その時に覚えてもらっていたら結構嬉しいですよ。

  • おつり(小銭だけでなく、お札も)

出店ではお釣りを渡す機会が必ずあります。小銭やお札は多めに準備しておきましょう。値段設定も工夫してお釣りがでにくいように工夫するのもありです。

  • その他(暑さ対策、防寒グッズ)

夏の暑い時期や冬の寒い時期の出店はかなり体には負担があります。暑い、寒い中で出店するのは大変なので十分に対策をしていきましょう。夏なら飲み物や保冷剤や冷えピタなどを持っていくと暑さをしのぐことが出来て助かります。冬はフリースやカイロが必須ですね。私の経験上、暑いのはなんとかなるけど、寒さだけはなんともなりませんでした。

しっかりした対策をして、万全な状態で出店を楽しんで欲しいです。

気になる出店料について

フリーマーケットやイベントでの出店、気になることのひとつに出店料がありますよね。

イベントによって価格はまちまちですが、料金についてまとめてみました。

出店料は、安いところなら「500円~1,000円」、高いところで「数千円~数万円」になります。

少し詳しくみていきましょう。

出店料が安い

出店料が安いのは、非常に嬉しいのですがやはり安いなりに売り上げにも影響することが多いです。

安い出店料の場合、基本的には、イベントの規模が小さいものが多いです。規模が小さいということは集客が少ない場合が多いので、売り上げにも影響することが少なくはないですね。

やはり、集客が少ないことはそれだけの売り上げになりますので、事前に理解しておく必要があります。

しかし、だからといって出店料が安いことは悪いことばかりではありません。お客さまがずっといる状態にもなりにくいので、興味を持ってくれている方とゆったりと会話を楽しめますし、1人1人に丁寧に説明をすることができます。

宣伝や受注などで顧客を増やする機会もできますし、主催者側の方から覚えてもらうことが出来るので、違うイベントを行う時にお誘いを受けたりすることもあります。

1人ではなく、複数で出店している場合は、実際に商品の並びなどを確認しながら、商品の並べ方や値段や作品のバリエーションなど、今後役立つ相談などが出来る場にもあります。

出店がきっかけで用意する商品プランを変更したり、次の出店場所を考えたりと色々なアイデアが出てくるのにいい機会になります。売り上げが心配なところもありますが、お客さまのニーズの合っていれば、それなりの売り上げにもなることもあります。

出店料が安くて、売り上げがあるのは一番低コストで嬉しいことですからね。出店の初心者であれば、まずはお試しという感じで気軽に参加できるのもいいところです。いきなり高額な場所での出店はリスクもあるので、準備として利用するのもありです。

出店料が高い

出店料が高い場合、やはり一番のメリットは集客が多いという点です。高いからといって集客できているのかといえば、全然出来ていないパターンもあるので、検討の際はどの程度の集客があるのか、しっかり確認しておくことが大事です。

特に、野外での出店の場合、売り上げは天候に左右されてしまいます。せっかくの一等地も雨で台無しになってしまうこともありますので、天候の予測は難しいですが、そういったリスクがあることも、あらかじめ理解しておくべきです。

雨が降ると、グッとお客さまは少なくなります。びっくりするくらい少なくて、早めに閉めて帰った時もあるくらいです。

雨だけでなく、暑い日、寒い日も影響します。出店料が高い出店の場合は、季節なども考慮して出店することをオススメします。

でも本格的に稼ぎたい方は、やはり出店料の高いところでの出店がいいですね。実際、お客さんもたくさん来てくれるし、購入してもらえる機会も圧倒的に多いです。もし、余裕があれば、事前に出店先に足を運んでどういった客層の方が多いかリサーチしておくのもいいですね。事前に準備しておくことで、当日までいいモチベーションで過ごすことができますよ。

出店料が安い、高いに関係なく、季節によっても集客は異なります。皆さんも暑い日、寒い日、雨の日は外出を避けてしまいことが少なくはないのではないでしょうか?

特にプリザーブドフラワーの場合は、夏の出店時は全く売れないことが多いです。これは、花は暑さに弱い、枯れてしまうと思われている方が多いからだと思っています。実際プリザーブドフラワーは枯れないのですが、「花=枯れる」というイメージがある為、暑い季節は購入してもらうのが、すごく難しいです。出店して一つも売れない日もありました。

なので、私の場合は季節を考えて今は夏は基本的には出店していません。ネット販売や受注をメインに行っています。

ただ、夏でも一つだけ出店する機会があります。「夏祭り」です。夏祭りはお客さんがたくさんきてくれます。しかも夜のお祭りに出店しているので、昼間の暑さの中では購入されないプリザーブドフラワーも、夜であれば購入する機会が増えます。不思議ですが、ちょっと時間帯が違うだけで、これだけ違うんですね。

最後に出店時のポイントをいくつかピックアップしておきましたので参考にしてください。

出店時のポイント

  • お店のコンセプトを決める

特定のジャンルの作品を出品する場合、ごちゃごちゃしているとフリマ感覚に見られてしまいます。ある程度興味のあるターゲットを絞り込みたいので、ナチュラル系にする、ポップ系にする、オールド系にするなど、出店する場所なども考慮してイメージ作りをする工夫は大切です。特にフリーマーケットでの出店の場合、他の店舗との差をしっかりみせる必要があります。

  • なかなか集客がない場合は、ディスプレイを変える

場所によっては出店スペースの広さが違ったり、前面販売だけの場合もあれば、前後両方販売できたりと、お客さまから見える範囲も状況によって違います。いつも同じ並べ方をするのではなく、出店スペースに合わせて、お客さまが立ち止りやすい、みやすいディスプレイに工夫しましょう。私の場合は、いつも実際に出店しながら、お客さまの流れなどをみてディスプレイを変えるようにしています。

  • 高さがでる什器などを利用する

ただ商品を並べるだけでなく、高さを出してあげることで、たくさんの商品が一目でみやすく配置することが出来ます。見やすくなるだけでなく、陳列のイメージも一気に垢抜けますので、是非気を付けて作品を陳列してください。

  • テントもディスプレイととして利用する

ただテントを張っているだけでは殺風景なので、紹介した麻紐などを使って引っ掛けて飾ることのできる商品はテントにぶら下げていきましょう。遠くから見ても目立つ効果がでて、いい雰囲気になりますよ

今回は、出店に関することを中心に書きました。書いた内容以外でも出店する際にはお客様との接し方やラッピングサービスなど、工夫できる点はたくさんあります。たくさん出店してあなたのお店を楽しんでくださいね♪

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