意外と知られていないプリザーブドフラワーの詳細
プリザーブドフラワーとは、生花や葉を特殊液の中に沈めて、水分を抜いた素材のことである。
出典:wikipedia
ウィキペディアにもあるように、プリザーブドフラワーは、本物の花や葉を使って作るお花のことをいいます。
造花のように作りものと思っている方が意外と多いようなので、もし、作品を販売したり、教室を開講したりする場合は、最初にプリザーブドフラワー自体について説明してあげるといいかと思います。
プリザーブドフラワーは、生花を特殊な液につけて加工したものです。
加工することによって生花の良さ、鮮やかな色合いのまま長期間お花を楽しむことができます。(簡単にいうと枯れないように加工したお花のことです)
プリザーブドフラワーとして使われるお花は薔薇(バラ)と紫陽花(アジサイ)ですが、最近は菊(マム)も多いですよ。
長所としては、よく下記の3つを取りあげることが多いです。
- 手入れがしやすい(水やりは不要です。)
- 生花と同様にクオリティの高い見た目(見比べるだけでは生花との区別がつきにくく触らないとわからないこともよくあります。)
- 長期保存が出来る(飾る環境によって期間は変わります)
ちなみに、プリザーブドフラワーはよく「プリザ」や「プリザーブド」と呼ばれています。よくあるのが「プリザードフラワー」、「ブリザードフラワー」、「ブリザーブドフラワー」という間違えですが正しくは「プリザーブドフラワー」ですね。
プリザーブドフラワーのお手入れ・取扱いについて
プリザーブドフラワーを取り扱ううえで注意点もありますので参考程度ですが挙げておきます。
- 水やり不要(水には非常に弱いです。。)
- 直射日光、風が直接あたる環境に長期間おくと乾燥が進み劣化が早まってしまいます。
- 高温多湿の場所に長期間おくと透明になったり、色移りすることもあります。
また、プリザーブドフラワーは非常に繊細なものです。強い衝撃を与えると痛む原因となります。プリザーブドフラワーを飾る際のほこり対策としては息で吹いてあげるもしくはドライヤー(低温、弱)などの風で飛ばしてあげることをお勧めします。
プリザーブドフラワーも枯れないように加工していますが、年月が経つと環境や日光の影響などで他の雑貨などと同じように劣化(環境によりますが2年程度で劣化するといわれています)しますので、上記挙げさせて点に注意してみてください。
花うさぎスタイルでは様々なシーン・イベントにあわせた作品を紹介!
本サイトでは、いろいろなプリザーブドフラワーの作品を紹介していきます、季節(春、夏、秋、冬)、イベント(お正月、バレンタイン、ホワイトデー、母の日、父の日、ハロウィン、クリスマスなど)、行事(入園式、卒園式、入学式、卒業式など)、お祝い(成人式、結婚式など)など様々なシーンに合わせた作品を見て楽しんで頂きたいと思います。