ハート型の花びらがユニークなアンスリウムでアレンジ♪
いきなり「アンスリウム」といわれても、聞きなれない言葉で、「なんなんだろう?」と思う方が多いのではないでしょうか。
「アンスリウム」は写真で紹介している「赤いハート型の花びら」が特徴といわれているお花です。
熱帯地方で多く栽培されている花ということで、日本に住んでいる私たちには、あまり目にする機会がないですね。
熱帯地方で栽培されるお花ということもあって、ハイビスカスやヤシの木のように見るだけで南国気分を感じることができます。
今回は、そんな「アンスリウム」を使った南国風のアレンジをテーマした作品を紹介します。
紹介する作品は、アートフラワーのアンスリウムを使ったアレンジレッスンをした時に制作したものです。
レッスンに参加した方が、フラダンスをやっていることもあり、南国っぽいアレンジをレッスンテーマにしました。
普段、使わない花材ということで、試行錯誤したアレンジになっています。
先にも書きました通り、アンスリウムの特徴は、なんといっても可愛らしいハート型の花です。実は生花の世界では、見た目だけでなく、花持ちがいいということが理由で人気のあるお花のひとつのようですよ。
カラーバリエーションとしては、赤色、白色、ピンク色が人気色。今回は目一杯南国風に仕上げたいということもあり、赤色のアンスリウムを用意しました。
アレンジのポイントは、赤色のアンスリウムと濃いグリーンの組み合わせ
アレンジの方法ですが、籐のカゴみたいなスクエアの花器に、メインとなる赤色のアンスリウムと白色の大きなお花(何を使用したか忘れてしまってます。。)を飾っていきます。
そこに、同じく南国を感じることの出来るモンステラやアイビーなどを取り入れながら製作。
「モンステラ」もアンスリウム同様に熱帯地方で育つ観葉植物です。
「アイビー」は別名「ヘデラ」とも所ばれているつる性の植物になります。観葉植物として人気があるので一度は見たことがあると思いますよ。
濃いグリーンの花材をたくさん使ってアレンジすることで、夏のまぶしい緑の雰囲気がだせるようにしました。
制作した時期は、まだ夏になる前だったので、作品をみているだけで夏が待ち遠しくなってしまいますね。お花の周りに使った木の実なども、南国らしい雰囲気を演出してくれています。
暖かい雰囲気を味わうことができる可愛いアンスリウムを使って立体感のある、素敵な南国アレンジ!是非、チャレンジしてもらいたいです。
南国風アレンジ作品を作ってみたいとなった時は、「アンスリウム」を使ってみることをおすすめしますよ。