手作りのウエディングブーケは、結婚式・2次会で十分使えます
紹介するウエディングブーケは、フリマやイベントで共同活動(現在、2名で活動中です!)している時のユニット「プチラパン」(ユニット名)で制作しました。
「小花を使った優しい色合いのものがいい」というリクエストがあり、可愛らしく派手になりすぎないお花や材料をを厳選しています。
ローズやアジサイ、マーメイドローズなどのアートフラワーとパール、ビーズピックなどを材料に使用しています。
ウエディングブーケの作り方
それでは、ウエディングブーケの作り方を写真とあわせて確認していきましょう。
1.アートフラワーにワイヤーを取り付ける
まずはじめに、アートフラワーにワイヤーをとりつけていきます。
取りつけるワイヤーは、長いままのものをU字にして、U字にしたワイヤーの片方は真っすぐのままにしておき、そのワイヤーをもう片方のワイヤーで巻いていきます。
2.茎の部分にフローラルテープを巻く
ワイヤーの取り付けが完了したら、次はフローラルテープを巻いていきます。
フローラルテープは、少し力を入れて伸ばしながら巻くと粘着力が増してくっつきやすくなります。少しひっぱって伸ばしながら巻くことを意識してみてください。(あまり強く引っ張るとテープが切れてしますので、注意してくださいね。)
フローラルテープでしっかり巻いておくと、お花を束にまとめた時に形が崩れにくくなります。
また、ビーズピックもテープを巻いて、お花の茎と同じような長さにしておきます。
3.アートフラワーとビーズピックを束にまとめていく
フローラルテープを巻き終えたら、巻き終えたお花とビーズピックを束にまとめていきます。
まとめる作業もフローラルテープを使って、しっかりと巻いていきます。
お花とチュールの間に飾るレースも、フローラルテープであらかじめピック状にしておき、束と一緒にまとめます。花束が完成したら、チュールを取り付けます。
4.フローラルテープでまとめた束のうえにリボンを巻きつける
花束が完成したら、フローラルテープで巻きつけている部分のうえに、リボンを巻きつけていきます。リボンは、下の方から力強くぎゅっと巻き付けていきます。
最後は固くくくりつけて、しっかり固定しましょう。
5.ウエディングブーケの完成
作業に没頭しすぎて、細かい工程の写真で紹介することができませんでしたが、最後に下の写真のようにピンクのリボンを取りつけると完成です。
リボンはワイヤーで巻くと綺麗に取り付けることができます。
滅多につくる機会のないウエディングブーケ、作成する時は、結婚する二人を頭に浮かべて「お幸せに」という願いを込めて作るように心がけています。
作品に作り手の心があらわれるといいますので、きっと大事なことなんでしょうね。そんなに、えらそうなこと言える立場じゃないですが。。
ウエディング作品は、たくさんの写真やビデオとして残りますので、あとで振り返った時に良い思い出になってくれると嬉しいですね。
結婚式の華やかさを演出するのに少しでもお役にたつ作品に仕上がれば、最高です♪
ウエディングブーケにも色々な種類があり、ラウンドブーケ、ティアドロップブーケ、キャスケードブーケ、クラッチブーケなどなど、新婦さまのドレスとの相性も考えながら、自分の好きなブーケを選択してもらうといいですね。
ちなみに今回紹介したのは、ラウンドブーケですよ。
想い出になるウエディングブーケは、自分で大切に保管したり、お友達にプレゼントしたり、結婚式の後の使い道もさまざまですので、使った先のことも考えながら、手作りウエディングブーケを楽しんでください♪