えんじ色と黒色のバラを使った変わった雰囲気のアレンジメント
ワイン色とブラック色のローズのプリザーブドフラワーを使ってアレンジしました。
普段使いも出来ますが、クリスマスを少しだけ意識したアレンジになっているので、冬の季節に飾ってもらいたい作品です。
使用した花器は、すごく目をひくゴールドの花器です。装飾も施されているので、花器だけみても、とても優雅な感じにみえます。存在感のある花器に負けないよう、アレンジも存在感のでるように意識して制作しました。
なかなか花器がイメージが強いので、アレンジを考える時にどうしようかと結構迷いました。ホワイトをメインに使ったアレンジも素敵だと思ったのですが、どうせならもっと濃い雰囲気にしたくて、ホワイトの逆で、ダークな色合いをメインに使うことに決定。
ワイン色のローズのプリザーブドフラワー、ブラックのローズのプリザーブドフラワーを使っていますが、ワイン色のローズをメインにして、ブラックのローズを添える形(サブ的なイメージ)にしています。(ちょっと写真では、黒色がわかりにくいかもしれません。)
ブラックのローズは見た目が、とてもカッコいいです。メインとなる花材の周りには、普段のアレンジでは使わない量のアートフラワーのダークブルーのグラデーションの実をたっぷりと使いました。
アートフラワーのベロア調生地のレッドリーフは、上と横に動きを加え、リーフはベロア生地なので高級感ある雰囲気にしています。グリーンは濃い方は、プリザーブドフラワーのリーフを使っています。薄い方は、アートフラワーのリーフを使いました。
あと、隙間には、パープル(紫色)やダークブルーの小さな実をたくさん飾っています。使用している小さな実は、すべてアートフラワーです。ブラウンのマツカサは、プリザーブドフラワーになります。
小さな花器ですが、花器、花材、アレンジのすべてに存在感を持たせて、妖艶でゴージャスなアレンジ作品に仕上げることができました。
ゴールド(金色)や赤色に近いワイン色を使っていることで、クリスマス感がでていますね。ちょっと大人なクリスマス作品の出来上がりです。
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