3月、4月はオーダーが多い時期
徐々に暖かくなってくるこの季節、フラワーアレンジメントのオーダーが一気に増える時期でもあります。
入園・入学・卒業に応じたオーダーから新卒入社、退職などのお祝いのオーダーなど、たくさんの種類のオーダーがある為、ガッツリ制作にかかる時期ですね。
そういう時期の中ということもあり、今回は作品の画像とアレンジのポイント、材料を中心に掲載していきますので、サラッと読んでくださいね。
プリザーブドフラワーのオーダーメイド作品一覧
最初に紹介するのは、フレームアレンジをした作品です。
オーダー時の希望が 「カントリーに似合う落ち着いたアレンジ」ということで、花器は木目調のものでアンティーク系のものを選択しました。
上記左の画像の卓上に平置きにしてもいいですし、右の写真のように、後ろにある引っ掛けられる穴を使って、壁掛けも可能です。
さらに、左端の画像のようにフレーム台を使って、飾ることもできます。
上記、画像のように向きを変えて飾ることもできるので、飾る場所によって簡単に調整することができますね。
フレームアレンジの材料を紹介
今回のアレンジで使用した花材などの材料についてです。
- 道具:ハサミ、ワイヤー、ボンド
- 土台:フレーム、フレーム台、オアシス、シサル麻
- 花材:ホワイトローズプリザ(大サイズ)
ベージュ、ピンクベージュのローズのプリザーブドフラワー
小さなカーキ色のプリザーブドフラワー
マツカサ(グリーン)・青リンゴ
グリーンのアジサイ・その他木の実
グリーン実のビーズ・赤の実(アートフラワー)
ホワイトローズのプリザーブドフラワーをメインに使用し、落ち着いた感じに仕上げるためにベージュのローズプリザなどの、あまり主張しすぎないプリザの花材をたくさん使ってアレンジしています。
アレンジの写真をよく見ると木の実はハスの実、シナモンなどいろいろな実を用いて、豪華に仕上げています。
このアレンジのポイントともいえるライトなグリーンのマツカサがいい雰囲気を出しています。
また、地味にならず、可愛らしく仕上げるために赤色のアートフラワーの小さな実と落ち着いた色のピンクのソーラーローズを使いました。下の写真は使用したピンクのソーラーローズです。
黒く写っている木の実(写真左)は実際に目にすると、ブラウン色です。ブラウンを使うことでカントリーなイメージにを一層引き出すことができます。最後にラッピングすると、さらに豪華な感じに仕上がりますね。
今回は、カントリーに似合うアレンジということで、制作する際に気をつけた点は、花器と色合いです。これが作品のポイントともいえます。
紹介したフレームの花器は、結構いろいろな形で飾るため、プレゼントされた側も使いやすく飾りやすいものなので、使いやすく喜んでもらえます。
実際にオーダーされたお客さまも、今回紹介したフレームアレンジの色合いをとても気に入ってくれました。
最後の写真は、フレームアレンジとはことなりますが、注文者さんご自身が花器を持ち込んで、その花器を使ってアレンジしたものになります。似たような花材を使っても、花器がかわるだけで全然イメージが変わるので、こちらの作品も一緒に紹介しておきます。