お正月の雰囲気を出してくれるプリザーブドフラワーを使ったミニアレンジ
最近は、しめ縄だけでなく、お正月飾りもフラワーアレンジメントを使ったものを利用する人が増えてきたようです。
私も最近は、しめ縄や正月飾りともに、自分で手作りしたフラワーアレンジメントした作品を飾るようにしています。
今回は、お正月向けのフラワーアレンジメントということで、プリザーブドフラワーの薔薇やマムなどの花材とお正月用の小物を使ったお正月にピッタリのミニアレンジを紹介します。
まずは、花器のアレンジを最初に行います。
普段行うフラワーアレンジメントでは、花器は洋風なものやアンティークなものを使う機会が多いですが、その花器を和風にアレンジすることで、お正月感のある和の雰囲気を表現することが出来ます。もし、和風な花器を用意できる場合は、そのままの状態で花器として使用しても構いません。
無地や洋風な花器は、和風の折り紙や和紙、和風の紐を使って、アレンジします。花器にデコるようなイメージで材料を取り付けていけばOKです。花器のアレンジが出来上がったら、次は花器に、オアシスを敷いておきます。オアシスは基本的には平らに敷きますが、利用する材料などによっては、山上にアしてみるのもアリです。
山上にすることで、スパニュッシュモスやシサル麻を、苔のように見立てて敷き詰めた時に平らのものより苔感がでるようにアレンジすることが出来ます。
今回、メインにした花材は、プリザーブドフラワーの小菊とローズなので、最初にメインの花材の位置を決めて飾ったあとに、他の材料であるミニソーラーローズやアートフラワーのマム、南天、松などのお正月の定番となる小物を加えていきましょう。メインの花材の位置を最初に決めておくと、あとの材料をバランスよく飾っていくことができるので覚えておきましょう。
アレンジに使う小物ですが、和風な生地などは、使わなくなった着物の端切れなど使うだけで、雰囲気がでていい感じになります。特に着物の生地は柄が粋で、作品の雰囲気をよりよいものにしてくれますよ。
扇子や鶴、お正月のピック、水引などを使うと、よりおめでたい雰囲気がアップするので、材料として是非使ってみてください。お正月用のグッズは、100均で結構たくさんの種類の商品が並んでいるので、安くて可愛いもの、かっこいいものなど好みにあったものを用意しやすくなりました。小物を選ぶ時のポイントとしては、暗い色のものよりも、はっきりとした明るい色のものを使ったほうがお正月のお祝い感がでます。
特に、紅白を使っている小物を使ったアレンジにすると、お正月を祝う雰囲気が作品からとても伝わってきます。
また、高さの低い材料だけで構成するアレンジするよりも、水引やピックなどを使って、少し高さをだしてあげることで、アレンジにも存在感がでて、小さな作品でも豪華に見えるようになります。
全体的にちょっと物足りないと感じた時は、ゴールド色やキラキラしたものを追加すると、豪華なイメージの仕上がりになるので試してみてください。
お部屋にひとつ置くだけで、お正月の気分が高まります
小さなものでもいいので、お正月向けのフラワーアレンジメント作品を、普段生活しているスペースにひとつ飾るだけで、お正月を迎えるお祝いの雰囲気を楽しむことが出来ます。自宅用に買われたり、手作りする方が多いですが、フラワーギフトとして年末にプレゼントしても喜ばれることでしょう。実際に、プレゼントされたいという意見も頂きました。
今回紹介しているのは、テーブルや玄関に置いても邪魔にならない大きさのアレンジばかりなのでおすすめです。なお、プリザーブドフラワーで制作しているので、お正月に長期間、家を空けることがあっても、枯れる心配はありません。手軽に飾ることのできるお正月飾り、おすすめのフラワーアレンジメントです。
新しい年を迎えるのに、フラワーアレンジメントしたものを飾ってみてはいかがでしょうか。
【お正月向けのフラワーアレンジメントをこちらでも紹介中です】