これまでお世話になっ方の門出や発表会にプレゼントしたいプリザーブドフラワーの花束♪
送別会や入園式、入学式などの晴れの日には、お花がすごく似合います。もし、お家に持っていくのであれば、花器のフラワーアレンジしたものや大きめリースもいいですが、やはり喜んでもらえるプレゼントで常にランキングの上位にいるのは「花束」です。
花束は、発表会の会場や、送別会のお店など、外で渡すのにも最適。かさばったり、重かったり、壊れやすいものだと、プレゼントされた相手側も持ち帰るのに一苦労してしまいます。
フラワーアレンジメントで制作した花束は、軽く、持ちやすく、壊れにくいので、プレゼントする相手への配慮になるともいえますね。
今回は、そんな花束のフラワーアレンジメントを紹介します。
生花であれば、手入れも必要ですが、今回はお手入れが不要のプリザ―ブドフラワーを使っているので安心。
花束の作品は、これまでもたくさん紹介していますが、今回は木の皮で作られた丈夫なソーラーローズを使った花束とプリザーブドフラワーとアートフラワ―を組み合わせた花束の2種類をピックアップしました。
まず一つ目の花束は、黄色をメインにした花束を作ってほしいというオーダーで制作した作品になります。黄色がメインということで、黄色との相性がいいグリーンと白色を組み合わせました。
花束に華やかさをだす為に、ポアプランツのピンクをワンポイント(挿し色)に使っています。全体の色は、黄色を主体にする為、黄色のカスミソウを色んなところにちりばめてアレンジしました。たくさんの方に好かれる黄色は、相手の色の好みがわからない時にもおすすめの色です。
黄色がメインの花束の材料
- 白色のローズプリザーブドフラワー
- 黄色のローズプリザーブドフラワー
- 黄色のソーラーローズ
- 白色のソーラーダリア
- グリーンのアジサイ
- 黄色のカスミソウのプリザプリザーブドフラワー
- ピンクのポアプランツ
- アートフラワーの青りんご
- ゴールド×ホワイトのリボン
花束の材料は、上記で紹介している通りです。見た目が華やかに仕上がるように材料は多めに用意しました。
ラッピングには、ブラウン、イエロー、透明英字の3枚のラッピング用紙を使っています。リボンはメインカラーに合わせて黄色をチョイスしました。
フラワーアレンジメントでは、ラッピングも重要なポイントです。ラッピング次第で見た目が大きく変わります。ちょっとリボンを使うだけでも、写真のように豪華さが一気にアップしますね。贈りものやプレゼントのアレンジをする時は、ボリュームのあるラッピングを意識して制作すると出来上がりも大きく変わります。
ラッピングに関して補足しておくと、透明英字ラッピングペーパーはよく使用します。これを使うだけで作品が全体的にグッとしまりますので、ぜひ試してみてください。
それでは、次の花束の紹介です。次に紹介するのは、バレエの発表会に持っていくというオーダーで制作した花束の3点セットです。
オーダーをもらったのが、発表会の直前ということもアリ、花器を入荷するまで時間がないこともあり、花束を提案して制作したものです。
材料を発注している猶予もなかったので、管理している花材をうまく使いながら作成しています。
まずは、花束ごとに材料を並べてみて、大体の色合いをチェックします。花束の材料が大枠決まれば、ワイヤーを使って、ピック状にしてから組み合わせてブーケ状にします。
今回、色合いは、ピンク系、パープル系、ホワイト系の3種類を用意しました。
3種類の花束の材料
- ソーラーローズ
- アジサイのプリザーブドフラワー
- ゴールドの松カサ
- アートフラワーのアジサイとグリーン
- ビーズなどのピック
上記の材料を使い、色合いを考慮しながらまとめていきます。
時期的に、クリスマスが近いこともあり、ゴールドを使って、少しクリスマスの雰囲気が出るようにアレンジしています。
花束のフラワーアレンジメントで、私が一番迷うのはまとめるところの作業です。お花を真ん中にもってくるか、散らすかなどなど、このお花の位置だけで、仕上がりの雰囲気が結構変わります。
今回は比較的小さめの花束ということもあり、中央にお花を集めてまとめました。
そして最後にラッピング。最初に紹介した花束と同様に、透明英字ラッピング使いました。リボンはお花の色合いとあわせて選択しています。
プレゼントされた花束は、お水などは不要なので、そのまま飾ることもできます。
ラッピングを外して、生花のように花に合う花器にかざるのも素敵ですね。ラッピングをしたまま、スワ ッグみたいに逆さに飾っても可愛いですよね。
皆さんもプレゼントに花束いかがですか?
【花束の作品はこちらでも紹介中】